お尻や肛門の症状でお悩みなら西宮市で痔や肛門疾患の日帰り手術を行う横山クリニック 外科専門医による手術/土曜午前も診察・手術可能/日帰りでジオン注・手術を実施/健康保険適応

気になるお尻・肛門の症状はありますか?気になるお尻・肛門の症状はありますか?

排便の際に出血がある、肛門に痛みがある、肛門から組織が出ている/出ていることがある、など排便の際に出血がある、肛門に痛みがある、肛門から組織が出ている/出ていることがある、など

お尻・肛門の症状は、肛門科診療を行う横山クリニックにお任せくださいお尻・肛門の症状は、肛門科診療を行う横山クリニックにお任せください

お尻や肛門の症状は、なかなか人に相談しにくいものです。
肛門科における代表的な疾患である痔は、直接命を脅かすようなものではありません。しかし、症状や症状に伴うQOLの低下にお悩みの方は少なくありません。また、「痔くらい大丈夫だろう…」と放置していると、悪化し緊急手術が必要になることもあります。
お尻・肛門の気になる症状がある方は、お気軽に当院にご相談ください。「恥ずかしさ」にも最大限配慮しながら、診療を行って参ります。

当院の6つの特徴

  • 外科専門医の医師が診察から手術まで対応外科専門医の医師が診察から手術まで対応
  • 切らない痔の治療 ジオン注射(ALTA)を実施切らない痔の治療 ジオン注射(ALTA)を実施
  • 日帰りで手術も実施日帰りで手術も実施
  • 複数の診療科に対応し肛門科への受診を配慮複数の診療科に対応し肛門科への受診を配慮
  • 土曜日も診察・治療・手術に対応土曜日も診察・治療・手術に対応
  • 駐車場を完備 バリアフリー設計駐車場を完備 バリアフリー設計

【診療時間】午前9:00~12:00 17:00~19:00 ※木・土は午前のみ【検査など】月・水・木・金13:30~16:00 【休診日】日・祝 お電話でのお問い合わせはこちら tel.0798-23-6755

【診療時間】午前9:00~12:00 17:00~19:00 ※木・土は午前のみ【検査など】月・水・木・金13:30~16:00 【休診日】日・祝

お電話でのお問い合わせはこちら tel.0798-23-6755

主な肛門の病気と治療

裂肛(切れ痔)と穴痔(痔ろう)は、麻酔が大掛かりなることと、
特殊な治療が必要となる場合もあるため、
一度診察を受けて頂き、適切な治療方針を検討させて頂きます。

痔核(いぼ痔)

排便時の負荷などにより、肛門内部の静脈に血液がたまり、膨らんでいぼ状になったものを「痔核」と呼びます。いわゆる「いぼ痔」です。
痔核のうち、肛門の皮膚と粘膜部の境目、歯状線を境目として、内側にできるのが「内痔核」、外側にできるのが「外痔核」と呼ばれています。

内痔核

内痔核

内痔核の原因

  • 排便に時間がかかる。
  • 便秘が続いている。
  • 排便時のいきみが強い。
  • 長時間座っていることが多い。

内痔核の症状

痛みはほとんどありません。出血、肛門からの組織の脱出で異常に気づかれるケースが多く見られます。
進行すると、組織が脱出したまま戻らなくなります。

外痔核

外痔核

外痔核の原因

  • 便秘、下痢が続いて肛門に負荷がかかっている
  • アルコールや辛いものの摂り過ぎ
  • 長時間歩き回る/座りっぱなし
  • 冷え
  • ストレス

外痔核の症状

腫れ、痛みを伴うことが多い一方、出血はあまりありません。

痔核(いぼ痔)の治療

【内痔核の場合】

ジオン注(ALTA)治療または手術の適応となります。合併症を防ぐため、両者を併用することもあります。

【外痔核の場合】

座薬や軟膏を使った保存療法が第一選択となります。出血や痛みなどによって日常生活に支障をきたしている場合には、手術により痔核を切除します。

裂肛(切れ痔)

裂肛(切れ痔)

硬い便や下痢などの便の性状を主な原因として、肛門が切れたり潰瘍が生じている状態を指します。

裂肛(切れ痔)の原因

  • 硬い便、下痢による肛門への刺激。
  • クローン病

裂肛(切れ痔)の症状

排便時に発症した場合には、肛門に強い痛みを感じ、その後もしばらく持続します。傷が深い場合には、排便に関係なく慢性的な痛みが続きます。
その他、出血やかゆみを伴うことがあります。なお出血は通常、トイレットペーパーに付着する程度の少量です。

裂肛(切れ痔)の治療

内服薬、座薬、軟膏などを用いた保存療法が基本です。
再発を繰り返す場合、肛門狭窄・肛門ポリープを合併している場合などには、手術が必要になります。

肛門周囲膿瘍

肛門のまわりに膿が溜まり、赤く腫れる疾患です。適切な治療を行わずに進行させてしまうと、トンネルが形成され肛門と皮膚がつながる「穴痔(痔ろう)」へと進展することがあります。

肛門周囲膿瘍の原因

  • 肛門陰窩(直腸の末端の小さなくぼみ)からの細菌感染
  • 細菌感染は下痢を起こしている場合に起こりやすい
  • 排便時のいきみ

肛門周囲膿瘍の症状

肛門のまわりに、赤い腫れが生じ、急激な痛みを感じます。膿が出ることがあり、その場合は排膿とともに腫れ・痛みが治まります。

肛門周囲膿瘍の治療

膿瘍を切開し、排膿させることで治ります。
また、食事療法、整腸剤によって下痢症状を改善することも大切です。

穴痔(痔ろう)

穴痔(痔ろう)

主に肛門周囲膿瘍が悪化することで、肛門の内部と、肛門周囲の皮膚をつなぐトンネルが形成される病気です。皮膚側からは膿が排出されます。また放置すると、がん化する可能性もあります。

穴痔(痔ろう)の原因

  • 肛門周囲膿瘍の悪化
  • 全身疾患、ストレスなどによる免疫力の低下
  • クローン病
  • 裂肛(切れ痔)
  • 結核

穴痔(痔ろう)の症状

肛門周囲の腫れや痛み、発赤(肛門周囲膿瘍の症状)に加え、発熱、倦怠感などの症状を伴います。
またトンネルから膿が排出されるため、下着が汚れます。

穴痔(痔ろう)の治療

穴痔は、基本的に自然に治ることはありません。手術によりトンネルを除去する必要があります。
近年では、アラビアゴムや薬剤に浸けた糸をトンネルに通し、トンネルを少しずつ切り離す治療(シートン法=痔瘻結紮療法)も行われます。手術と比べ、括約筋に与えるダメージ、身体への負担が抑えられます。

その他の肛門疾患

直腸脱 肛門周囲膿瘍 尖圭コンジローマ 直腸瘤 毛巣洞 単純性ヘルペス 膿皮症 乳児痔ろう 肛門掻痒症

日帰りで行うジオン注(ALTA)治療

ジオン注(ALTA)治療

当クリニックでは、痔核のうちでも特に内痔核の治療に高い効果を発揮する「ジオン注」(=ALTA、アルタ療法)を導入しております。
2005年に開発された画期的な治療法です。内痔核に対して、4段階の薬液注射を行います。切開は必要なく、注射のみです。外科手術と同等の効果・治癒率があることが確認されています。痛みも少なく、入院の必要もありません。
※すべての内痔核の方に適用できるわけではありません。痔核の程度を診察した上で、適切と判断した場合にのみ、治療を行います。

ジオン注のしくみ

4か所(痔核上部の粘膜、痔核中央の粘膜下層、痔核中央の粘膜固有層、痔核株の粘膜)への薬液注射により、痔核への血液の流入が遮断され、痔核が小さくなります。
その後、1週間~1か月ほどかけて、伸びていた組織が元の箇所に戻り、固定され、脱出がなくなります。

注射薬液について

「硫酸アルミニウムカリウム」と「タンニン酸」を有効成分とする治療薬「ジオン」を注射します。

硫酸アルミニウムカリウム

炎症と線維化を起こし痔核の組織を退縮させるためのものです。

タンニン酸

硫酸アルミニウムカリウムによって起こる炎症の程度をコントロールし、組織障害などを防止します。

合併症(副作用)について

注射箇所の痛み、腫れ、発熱、肛門部の違和感、直腸潰瘍などが生じることがあります。
万が一このような症状が発生した場合には、迅速に対応致します。

投与後の生活について

  • 排便は翌日から再開することができます。
  • シャワーは当日から、入浴は翌日から可能です。
  • 車、バイク、自転車の運転は約1週間お控えください。
  • 椅子に長く座らないように気をつけてください。1時間以上座る場合は、小まめに休憩(立つ・歩く)をとってください。
  • 投与後数日間はできるだけ安静にします。通常、デスクワークであれば翌日から、力仕事であれば2週間後からの再開が可能です。
  • 完治し医師が許可するまで、アルコールはお控えください。また約1カ月間は、カレー、コーヒー、わさび、とうがらしといった刺激物を避けてください。

診察・治療の流れ

当院の肛門科での診察・治療の流れをご紹介します。
「恥ずかしさ」にも配慮した診療を行って参ります。どうぞ、安心してご相談ください。

  • 01 電話予約
  • 02 診察
  • 03 診察結果
  • 04 治療・手術
電話予約

01 電話予約

まずはお電話にてご予約をお願いします。
ご不安なことがございましたら、お気軽にお尋ねください。

診察

02 診察

ご予約された日時にお越しください。
症状、お悩みなどをお伺いした上で、指診、触診などを行います。

診察結果

03 診察結果

診察の結果、治療方針を患者様にご説明します。
ご不明の点がございましたら、遠慮なくお尋ねください。十分にご理解・ご納得いただけましたら、治療へと進みます。

治療・手術

04 治療・手術

内服薬や座薬、軟膏を使った保存療法、手術などを行います。
当院では、内痔核に対するジオン注(ALTA)治療にも対応しております。

治療費用

治療内容 費用
(健康保険3割負担)
痔核根治 約15,000~20,000円
痔瘻根治(裂肛) 約15,000円
血栓除去 約5,000円
切開排膿 約5,000円
アルタ療法(ジオン注射) 約15,000円
肛門ポリープ切除 約3,000円
TEL:0798-23-6755
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